氷の力を操る魔物。ガッシュの最初の敵となった魔物でもある。
冷凍倉庫で冷凍食品を貪っているところ細川と出会い、それから自身の心も徐々に悪に染まっていく。最初は目の下のくまはなかったが、おそらく心が悪に染まっていく過程で出てきたものだろう。
パートナーの細川にはボロボロの服を着させられ、道具のように扱われていたが、レイコム自身は己の力が強くなっていることを実感しており、満足している様子だった。
最後はガッシュの「ラシルド」に自身の「ギコル」を跳ね返されて本が燃え魔界に送還された。ガッシュがゼオンから記憶を奪われている為、この戦いで清麿は本が燃えると魔物が消えてしまうことを知る。

運送業の仕事をしていた所、冷凍倉庫でレイコムと出会う。そこからレイコムが居候をするハメに。
安月給の上、上司にタメ口をきいて仕事をクビになり、むしゃくしゃしてたところにレイコムの力を知る。
それからというもの、レイコムの力を私利私欲の為だけに使い。クビにした上司を「ギコル」で病院送りにしたり、自分が貧乏だったことから宝石強盗を繰り返す。
レイコム自身は気にしていなかったが、道具のように扱ったり、攻撃の盾にするなどなかなか冷酷な扱いをしていた。
魔物の戦いのことは知らない様子だった為。おそらくレイコムが話をしていなかったんだと思われる。（話してたら強力しない可能性があるからか）それだからかガッシュを自分の手下にしようとして本を奪って清麿に向かって「ザケル」を唱えていた。
レイコムが魔界に送還されてからは特に描写はなく、詳細は不明。更生していることを切に願う...。