キャンチョメ

- 年齢
- 6歳
- 本の色
- 黄色
- パートナー
- パルコ・フォルゴレ
- 好きな食べ物
- 魚、アメ、チョコレート
ガッシュの仲間の一人である魔物。性格は臆病で、お菓子をよく食べている。アヒル口の子供のような見た目をしており、幻術や変化の能力を持っており、サポートが得意な魔物だった。
見た目に反して意外と頭がよく、ファウードの正体にもいち早く気づいたり、デュフォーに頭がいい(ティオやシェリー)と言われて誇らしげにしていた。
物語終盤まであまり使える術がなく(ディマブルグくらい)、よくガッシュ達に守ってもらっていたが、デュフォーの指導後はメキメキと力をつけており、作中最強格までに上り詰め、練習試合でガッシュを無傷で勝利を収めている。
その反面、元々弱かったコンプレックスから、急に力をつけたこともあり、必要以上にゴーム&ミールを痛めつけて悪の心が芽生え始めようとしていたが、フォルゴレが身を挺してキャンチョメのを正しい心へと導いていた。
しかしその直後、クリアの「シン・クリア・セウノウス・ザレフェドーラ」によって、長距離から狙撃され、最終決戦を目前に魔界に帰ってしまう。
100人の王を決める戦いの後では、パピプリオ、ゴームと一緒に仲良くしている描写が描かれていた。
呪文一覧
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ポルク
様々なモノに変身することがでいる術。
トリッキーな使い方ができ、仲間を隠したり、揺動をかけたりと汎用性が高い。
出典:金色のガッシュ!! -
コポルク
キャンチョメの身体を小さくする術。
一見弱ような術だが、相手の術を避けたり、気付かれないように相手に接近したりと、意外と使いどころがある。
出典:金色のガッシュ!! -
ディカポルク
キャンチョメの巨大な幻を作り出す術。揺動に使ったり、相手の心の力を消費するために使用している。
出典:金色のガッシュ!! -
ディマ・ブルク
キャンチョメの分身を作り出す術。「ディカポルク」のように幻ではなく、ちゃんと実態がある。
それぞれの分身はキャンチョメの意思が反映されており、キャンチョメの自信が強い意思を持って指示しないと思い通りに行動してくれない時がある。
攻撃を受けると消滅してしまうデメリットがあるが、連携プレーで敵を攻撃したり、力を合わせると「ギガノ」級を受け止めたり、ファウードの身体を飛び回ったりとなかなか身体能力が高い。
出典:金色のガッシュ!! -
フォウ・スプポルク
相手の術を問答無用で消す術。
キャンチョメの手から出る光と音が対処となる術を包み、相手のパートナーが光か音を感じ取ると、強制的に「術を止める」「心の力を止める」といった命令が脳に下され、傍から見れば術が一瞬で消滅したように感じる。
ティオなどの盾とは違い、物理的要因を排除した最強の防御呪文である。
出典:金色のガッシュ!! -
ミリアラル・ポルク
相手の術をコピーして出せる術。術の実態は濃いガスのようなもので、ガスに触れると、術に喰らったという思い込みで本当にダメージが加わる仕組みとなっている。
しかし、術の効力を知っている術者の魔物に対してしか効果はないといったデメリットも存在する。
出典:金色のガッシュ!! -
シン・ポルク
なんでもキャンチョメの思い通りになってしまう作中最強の術。
「自分の身体を変化させる」「幻を作り出す」「自分の身体か幻に触れた相手の脳に命令を出す」といった、今までのキャンチョメの術を複合・強化した術になる。作中では、周り一面の景色を幻で変化させ、キャンチョメ自信も様々な姿に一瞬で変化できる。
そしてこの術が最強と言われる要因であるポイントが、キャンチョメが触れたものや、幻に触れることで、相手の脳に直接命令が出せるという点だ。
これにより相手が、目と耳を塞いでても「シン・ポルク」を防ぐことはできなくなる。
しかしこの術にも弱点がある。それは元のキャンチョメ自身の身体能力が強化されていない点である。そのため、遠くからの物理攻撃や、「シン・クリア・セウノウス・ザレフェドーラ」超遠距離攻撃には対処できない。
しかし、基本的に「アンサートーカー」を持っていない者以外には無敵の能力を誇っており、デュフォーには「魔物同士の戦いでこれ以上強力な術はない」と評価されるほどだ。
出典:金色のガッシュ!!
パートナー: パルコ・フォルゴレ

自称「絶世の美男子」「イタリアの英雄」。イタリア生まれの世界的映画スターで、フォルゴレが行く所には女性の人だかりがいつもできている。
見た目は身長190cm、サラサラの金髪にケツアゴが特徴のイケメンだが、基本的にギャグの要素が強い。
しかし、ここぞという場面ではカッコいい表情を見せることが多く、ギャップのあるキャラクターだ。
性格は、普段おちゃらけているが、入院中の子供達を楽しませるためにボランティアをしたり、ゴーム戦で誤った道に進もうとしたキャンチョメに対し、身体を張って説得するなど人格者としての一面もある。
だが、こうした背景には、昔イタリアの田舎街に住んでいた頃、身体が大きいのと力があるのとで、喧嘩に明け暮れていた過去がある。
たまに人助けもしていたが、普段の素行や風貌により、フォルゴレから人が離れていき、最後には両親から猟銃を向けられ、故郷を出ていった。その時偶然見かけた、テレビに写ったカバの口に小鳥がとまる映像を見て、不格好でも他人から愛される自分になりたいと感じ、現在のの誰からにも愛されるフォルゴレが生まれた背景がある。